創薬・医療技術基盤連携部門
Drug Discovery Platforms Cooperation Division

新薬の開発を目指しHTSと創薬化学によって、シード/リード化合物を創製します

部門長

吉田 稔 Minoru Yoshida 農学博士

吉田 稔
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研究分野 生物学
研究関連分野 化学
キーワード ケミカルバイオロジー/エピジェネティクス/作用機作/遺伝子発現制御/創薬スクリーニング
戦略プログラム 創薬・医療技術基盤連携部門 創薬・医療技術基盤連携部門のアイコン

研究概要

近年急速に解明が進んだ膨大なゲノム情報から数多くの新たな創薬標的が明らかになってきています。こうした基礎研究の輝かしい成果から生まれた情報を最大限に応用し活用するためには、実際の医療につなげるための新しい技術や評価方法の開発が不可欠であり、それらが多くの生命科学者の次なる挑戦となりつつあります。大学や公的研究所による創薬研究(アカデミア創薬)は世界の潮流であり、理研では創薬・医療技術基盤プログラム(DMP)を開始して、理研の卓越した科学技術をプラットフォームとして提供することにより、アカデミア創薬を加速することを目指しています。当部門はDMPのメンバーとして、多様性に富んだ天然化合物ライブラリーとそれをハイスループットにスクリーニング(HTS)するための適切な評価系と機器システム、およびヒットからリード化合物を創製するための創薬化学をプラットフォームとして提供し、アカデミア創薬へ貢献することを目指します。

お問い合わせ

yoshidam [at] riken.jp

和光地区アクセス
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号

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