「F-REI-CSRS連携協定キックオフワークショップ」を開催
2026年3月18日
2月24~25日、理化学研究所 環境資源科学研究センター(CSRS)は福島国際研究教育機構(F-REI)農林水産業分野(第二分野)との共催で「F-REI-CSRS連携協定キックオフワークショップ」を福島県南相馬市および浪江町において開催しました。CSRSとF-REIは、2025年9月に「土壌生態系の理解に基づく持続可能型農業の基盤構築」をテーマとした研究協力協定を締結しています。
本ワークショップ1日目は、連携を牽引するF-REI土壌・植物マルチダイナミクス研究ユニット二瓶ユニットリーダー、CSRSホロビオント・レジリエンス研究チーム 市橋チームディレクターによる趣旨説明に始まり、CSRS袖岡センター長、F-REI佐々木分野長により各機関の概要説明が行われました。さらに関係する研究室の概要説明を行った後、「未来実装」「研究」の2部構成でパネルディスカッションを実施しました。パネルディスカッションには、F-REI佐々木分野長、荒尾副分野長、理化学研究所 生命医科学研究センター 天谷センター長、CSRS白須副センター長、若手を含む研究者や学生の他、福島県浪江町で活躍する移住サポーターなど多様な関係者が参加し、科学技術の社会実装への展開や共同研究を進める上で重要となる視点等について、これまでの経験を踏まえた活発な議論が交わされました。
2日目は、F-REI建設予定地等、浪江町、南相馬市の見学を行い、地域が抱える課題や復興への歩みへの理解を深めました。続いて、CSRSホロビオント・レジリエンス研究チーム 藤原研究員より農業デジタルツインに関する研究の進捗、株式会社JSOL 藤田様より土づくりアプリケーションの開発状況、福島在住の農業従事者 遠藤様より有機農業の取り組みに関する発表が行われました。最後に、2日間の議論を踏まえ、CSRS-F-REIの連携研究の進め方のアイディア、ロードマップ等について、活気ある総合討論が行われました。
本ワークショップを第一歩として、CSRSとF-REIは土壌生態系の理解に基づく持続可能型農業の基盤構築に向けた連携研究を推進していきます。

F-REI-CSRS研究協力協定締結について:https://hr.riken.jp/column/20250901.html





